
being大好きもーりーです!

WANDSメンバーのことを知りたい!
この記事では、第1期から現在までのWANDSメンバーをご紹介します。
これを読めば、WANDSの歴史を一気に理解できるのでとてもおすすめです。
20年以上WANDSが大好きな僕から、メンバーの加入・脱退の背景もお伝えします。
令和で人気沸騰中のWANDSについて、ぜひ色々知ってもらえると嬉しいです。
動画で見たい方はこちら↓
第1期WANDSメンバー
Vo.上杉昇 1972年5月24日
Gt.柴崎浩 1969年12月13日
Key.大島康祐 1970年9月4日
初期メンバーは、上杉昇・柴崎浩・大島康祐の3名でスタート。
上杉さんは、ビーイングのボーカルスクール「Being音楽振興会」から抜擢。
柴崎さんは、BADオーディションの最終選考に残ったことで注目されて選抜。
大島さんは、ヘビメタバンド「LAUDNESS」のサポートメンバー時代に引き抜き。
生年月日から分かるとおり、柴崎さんが一番年上で、大島さん1つ下で上杉さんが3つ下。
上杉さんはデビュー当時は若干19歳、柴崎さんと大島さんも20歳そこそこの年齢。
こんな若いメンバーが、あんな大人っぽい音楽を作ってたなんて早熟ですよね。
この時期にリリースしたのは、以下のシングル3曲とアルバム1つです。
寂しさは秋の色
ふりむいて抱きしめて
もっと強く抱きしめたなら
アルバム
WANDS
WANDSブレイクのきっかけになったのが、3rdシングル「もっと強く抱きしめたなら」。
リリース直後はランキング47位だったものの、4ヶ月後から売上が急上昇。
中山美穂&WANDS「世界中の誰よりきっと」の大ヒットで火がついた形ですね。
この曲の作詞は、魚住勉さんと上杉さんの共同作品。
魚住さんは浅野温子さんの旦那さんで、浅野さん出演の三井生命のCMで流れてました。
作曲の多々納好夫さんは、スラムダンクの君が好きだと叫びたいを作曲した人ですね。
この3rdシングルリリース直後に、キーボードの大島康祐さんが脱退。
理由は新しいグループを結成するためとのことで、後にSO-FIを結成しています。
デビュー約8ヶ月という短い期間で、第1期WANDSは終了となりました。
第2期WANDSメンバー
Vo.上杉昇 1972年5月24日
Gt.柴崎浩 1969年12月13日
Key.木村真也 1969年7月28日
大島さんの脱退により、キーボードに抜擢されたのが木村真也さん。
彼は現在の第5期メンバーでも在籍していますが、もともと大島・柴崎さんと知り合い。
ヤマハ音楽院という学校に通っていたメンバーで、柴崎さんとは学生時代から友人。
上杉さんは候補メンバーだった木村さんと接し、腰が低くて才能もあると感じ承諾。
彼が加入した後、WANDSは一気にトップアーティストの階段を駆け上がることに。
この第2期にリリースされたシングル8曲とアルバム3つは以下のとおりです。
時の扉
愛を語るより口づけをかわそう
恋せよ乙女
Jumpin’ Jack Boy
世界が終るまでは…
Secret Night 〜It’s My Treat〜
Same Side
WORST CRIME 〜About a rock star who was a swindler〜
アルバム
時の扉
Little Bit…
PIECE OF MY SOUL
向かうところ敵なし、人気絶頂となったWANDSですが、上杉さんの心に違和感が。
大きなきっかけは、1994年4月に起きたカート・コバーンの自殺でした。
カート・コバーンは、上杉さんが心酔していたニルヴァーナのボーカリスト。
伝説の人物が自ら命を絶ったことにショックを受け、自分に正直に生きることを決意。
Secret NightからWORST CRIMEまでの3曲はその意志の現れ。
ここで音楽性の違いが生じたため、上杉さんはWANDSを脱退することを決意します。
加えて、柴崎さんは「上杉のいないWANDSは違う」という理由で同時期に脱退。
二人の脱退により、全盛期を迎えたWANDSは一度解体を余儀なくされたわけです。
第3期WANDSメンバー
Vo.和久二郎 1970年12月11日
Gt.杉元一生 1972年5月8日
Key.木村真也 1969年7月28日
一度解体となったWANDSですが、新たに2人のメンバーを加えて再始動。
キーボード木村さんを中心に、ボーカルに和久二郎さん、ギターに杉元一生さんが加入。
和久さんの歌声は、上杉さんと非常に似ていて当時かなり話題になりました。
ボーカルとギターの入れ替えが知られておらず、ファンも戸惑いがあったんですね。
ただ第3期もかなり素晴らしい曲が多く、シングル4曲とアルバム1つをリリース。
錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう
Brand New Love
明日もし君が壊れても
「今日、ナニカノハズミデ生きている」
アルバム
AWAKE
これまではほぼ全て作詞は上杉さんでしたが、第3期はいろんな方々が参加。
小松未歩さん、ZARD坂井泉水さんなど、豪華メンバーによる詞をベースに制作。
ドラゴンボールや遊戯王のテーマソングとしても知られる名曲も多数ありますよね。
ちなみに、私が生まれて初めて自分のお金で新品を購入したのは「今日、ナニカノハズミデ生きている」です笑。
しかしながら、時代の移り変わりから売上もかつてほど振るわず2000年3月に解散。
音楽に携わりつつ別々の道を歩むことになり、WANDSが活動休止となりました。
ちなみにその後、和久さんは松元治郎、杉元さんは安保一生に改名していますね。
ここから約20年もの間、WANDSメンバーはそれぞれの音楽の道を歩んだわけです。
第4期WANDSメンバー
Vo.上原大史 非公開
Gt.柴崎浩 1969年12月13日
Key.大島こうすけ 1970年9月4日
2018年になり、ビーイング創業者である長戸大幸さんがWANDS再結成に向けて始動。
さらに柴崎さんも再結成に参加、さらに大島さんも加わり水面下で楽曲制作スタート。
続きをみてみたくなった
インタビューで柴崎さんがこうおっしゃったことで、ファンは歓喜。
そして、3代目ボーカリスト上原大史さんを長戸さんが抜擢しました。
上杉・和久コンビに負けず劣らずの美声の持ち主で、顔もイケメン!
彼の詳しい情報は、YouTubeで語っていますのでぜひチェックしてみてください。
この時期は再結成前だったため、シングルやアルバムなどのリリースはなし。
第1期メンバーだった大島さんと柴崎さんを中心に、再始動に向けた活動をしてた模様。
新加入の上原さんは、現役のV系バンドのボーカリストとして有名なシンガー。
そして2019年11月、ついにWANDSが再結成というニュースが飛び込みます。
第5期WANDSメンバー
Vo.上原大史 非公開
Gt.柴崎浩 1969年12月13日
Key.木村真也 1969年7月28日
2019年11月に復活ライブで再始動を発表したWANDS。
大島さんがプロデュース側に回り、代わりで木村さんが復帰して第5期となりました。
この再結成にあたり、一番の注目となったのはやはり上原さんの実力。
過去の2人がハイレベルだったため、世間の期待値は自然と高くなっていました。
しかし、1枚目のシングル「真っ赤なLip」で上原さんは才能を発揮。
良い意味で期待を裏切り、第5期WANDSの注目度が一気に高まりました。
現状でのリリース曲は以下のシングル2曲。
真っ赤なLip
抱き寄せ高まる君の体温と共に
抱き寄せ高まる君の体温と共には、リリース日にオリコンデイリー1位を獲得。
カップリングには第2期の名曲「愛を語るより口づけをかわそう」を収録。
さらに「Just a Lonely Boy」も入っており、ますますWANDS人気が沸騰中。
2020年5月時点では、10月のライブイベントとアルバム制作が発表されています。
第5期のオリジナルソングがたくさん生まれることを、楽しみにしています。
まとめ
以上、これまでのWANDSのメンバーを全て紹介してきました。
全部で7名のメンバーが活躍してきており、今なお皆さん音楽活動をされています。
ビーイングはやっぱり、実力ある正統派バンドだから最高なんですよね!
という訳で、皆さんいかがだったでしょうか。
ファンの方もあまり知らない方も、ぜひWANDSを注目してもらえたらと思います。
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